1966年製のギブソン LG-0になります。

オールマホガニーボディーで、軽くシンプルな泥臭いトーンのビンテージです。
ギブソンラインナップでは廉価モデルでしたが、このモデルにしか出ない個性的なトーンが人気です。
渋いブルージーなサウンドは弾いていて気持ちがはいります。
LG-0は、LG-1の廉価モデルとして1958年から制作されているモデルで、シンプルなデザインと独特なサウンドで高い人気があります。
オールマホガニー、ラダーブレイシングの泥臭いサウンドで、あえてこの廉価モデルを愛用されるミュージシャンもいらっしゃいます。
初期の忌野清志郎が愛用しており、井上陽水の氷の世界のジャケットのギターがこのLG-0です。

こちらは1966年製のナローネックのモデルとなります。
約40mmの細いネックなので非常に握りやすく、握り込むシェイクハンドでバレーコードも押さえられます。

ヴィンテージ としての見た目が圧巻です。
全体に入ったクラック、ウェザーチェックがかっこよすぎて、現行のギターには絶対に出せない味があります。おまけに当時の指板はハカランダなので、ヴィンテージ 好きにはたまらない仕様です。
ピックガードもラージタイプに変わっています。

音はもう枯れ枯れの渋いサウンドです。
アジャスタブルサドルのため、泥臭く枯れているけどギャンギャンした音が鳴る、オールマホガニーのLG-0ならではの唯一無二のサウンドです。
弦を新品に変えたらより化けます。

ひとつ注意点として、1弦の14フレットに音詰まりがあります。
楽器屋曰く、ヴィンテージ アコギには仕方ない症状ではあるのですが、フレットの打ち直しで改善するとのことです。
ネックは概ねまっすぐで問題ないとのことです。

先日リペアに出しボディの膨らみを治してもらいました。

愛用しているギターなので、すぐに売れなければこのまま私が弾こうと思っています。

現在、ヴィンテージ ギターは非常に高騰しております。
その中でもLG-0はまだ手に取りやすい価格となりますので、一本目のヴィンテージ ギターとしておすすめです。


ぜひ気に入った方がいらっしゃいましたら、末永く愛用していただけると幸いです。

貴重な当時のオリジナルワニ柄ケースで郵送します。

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