『 アフリカの日々 』 アイザック・ディネーセン 翻訳:横山貞子 / 晶文社

＜ディーネセン・コレクション①＞



著者：アイザック・ディネーセン、 横山 貞子

出版社：晶文社

発行：1981.4.25

定価：2,300円



全体にうっすらと経年を感じさせます。

天にへこみあり。



中古品であることをご理解いただける方に

お願いします。





※お値下げ交渉には対応できかねます。

まとめ買いの場合も同様です。

ご了承ください。



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1914年から1931年にかけてアフリカに住んだ

著者が描く「アフリカの日々」。



出会ってすぐに、アフリカへの愛を自覚したという

著者による、生き生きとした描写が素晴らしい。





【 著者について 】



1885年〜 1962年



カレン・ブリクセンはデンマーク出身の作家。



本名でデンマーク語の作品を発表する一方、

英語で執筆する際には男性名のペンネーム

「イサク・ディーネセン」または

「アイザック・ディネーセン」を使用していた。



1885年にデンマークで生まれ、

20代前半には美術と文学に親しむ。



1914年にケニアに移住し、コーヒー農園を経営したが、

結婚生活は破綻し、最終的に1931年に

デンマークに帰国。



その後、1933年から本格的に作家活動を開始し、

1934年にイサク・ディーネセン名義で発表した

「七つのゴシック物語」で成功を収める。



代表作には「アフリカの日々」（1937年）や

「運命譚」（1958年）があり、

後者の収録作「バベットの晩餐会」は映画化されている。



2009年まで、デンマークの50クローネ紙幣には

彼女の肖像が使われていた。



＜主要作品＞



七つのゴシック物語（Seven Gothic Tales, 1934年）

アフリカの日々（Out of Africa, 1937年） - 『愛と哀しみの果て』として映画化された。

運命譚（Anecdotes of Destiny, 1958年） - 収録作の一編が『バベットの晩餐会』として映画化された。