weed / ERNIE BALL WVP JR.100



使用感少なめで比較的綺麗な状態ですが、目立たない傷があります。商品は確かなものですので値下げ交渉、返品は致しかねます、予めご了承下さいませ。



デフォルトの基盤を排し厳選されたパーツを匠の技で搭載したWEEDモデファイ・ボリュームペダルです。ポッドを含め全ての配線材を交換することにより、欠点である音痩せを最小限に抑えています。さらにノイズ対策のシールディングも一切の妥協を許さないWEEDの拘りを感じます（画像10）。サイズは定番として数多くのギタリストに愛用されている♯6180です。



ボリュームペダルは一般的にハイインピーダンス用とローインピーダンス用の2種が発売されています。ハイインピーダンスの製品はハムバッカー＆シングルコイルの次に接続する事から平均値を取り、よく250KΩを使用します。



ローインピーダンスのものは10K～100KΩですが、25K等を使用するものが多くあります。10K～25KΩは十分にローインピーダンス化されている信号を扱う際には有効ですが、コンパクトエフェクトレベルでは不十分。著しいハイ落ち、不安定なカーブの原因となります。



そこで、より実践で使用されるペダルエフェクターレベルの出力＆入力インピーダンスに合わせたのがこのWVP JR.100。アンプ手前にマスターボリュームとして組込む際に最適な100kΩの高級オーディオポットを使用しています。レンジが広く、しかし無駄にノイズが目立ってしまうことがないよう配慮されています。歪みの後、ミキサーや空間系の前段階で接続する場合にお薦めです。



実際に繋いでみると、従来の♯6180に比べサウンドがクリアになっている印象です。踏み心地や音量カーブは従来品とほとんど変わりませんので、今まで♯6180を使用していた方もそうでない方も使いやすいと思います。



筐体の内部、Tuner outの裏あたりにあるミニスイッチにより、2種のボリュームカーブから選択できます（画像11）。地味にありがたいところですね。