黒地のアンティーク名古屋帯です。
鳳凰に向い蝶。
鳳凰は古来中国で神鳥とされてきた伝説上の鳥で、高貴・聖なるもの・不老不死・夫婦円満・邪気払いなど多様な意味を持つとされています。
蝶はさなぎから美しい蝶へと生まれ変わることから、再生・不老不死の象徴、女性の美を叶える文様と言われています。
また、「蝶」の音が「長」と同じことから、長寿をあらわすとも言われており、その蝶が２羽向かいあわせになった向い蝶は、平安時代より好まれている文様です。
アンティークらしい色使いが目をひくお品。

長期間お茶箱に入っていたため、令和6年4月に呉服店でクリーニングをしてもらいました。
長期保管品ですが、お品物到着後すぐに安心してお召しいただけます。
色褪せやスレは見受けられませんが、お太鼓部分の右上にうっすらと黄変あり。(画像6枚目をご確認ください)
アンティーク品のため、今流通している名古屋帯に比べ、長さが若干短いです。
正絹だとは思うのですが、素材を証明するものが残っていないため、素材不明で出品します。


♦︎クリーニング済美品
♦︎自宅保管品
♦︎お太鼓部分右上に薄い黄変あり
♦︎宅急便での発送予定

《素材》 不明
《色》 黒
《サイズ》(約)長さ339cm 幅31.5cm

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長期自宅保管品のため、ご理解いただける方のみご検討ください☆