【美品】残りの365日をていねいに生きる ほうげん和尚流　名取芳彦

#ぷち本　
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新品で購入し、一読したのみの美品です(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)



【以外概要】
人は年代によって、時間の感覚が異なると言われます。
10代は1日1日があっけなく過ぎ去り、
20代は1週間がひとっ跳び、
30代は1ヶ月が瞬く間、
40代は半年が6両編成の超特急の様に通過していき、
50代はみるみるうちに１年が遠ざかり、
60代以降は10年が束になって飛んで行く
この間、私たちは生活や人間関係に右往左往しながら、その対処に追われて過ごします。
気づけば、目の前にあることをこなすのに精一杯で、やってきたことを振り返ることはあっても、今日やこのニ、三日先のこと、そして、さらに先の日々に思いを馳せることは少ないでしょう。素知らぬ顔をして「それが人生さ」と過ごすことも出来ますが、今まで積んで来た経験や膨大な知識をお蔵入りさせたまま活用しないで、これからの人生を無為に過ごすのは勿体ないでしょう。
それらを使えば、今までやったことがない、やろうと思って出来なかった、後回しにしていた「ていねいな生き方」が出来るかも知れません。
「最初だと思えば謙虚になる。最後だと思えば丁寧になる」、、
著者は本書を「最後だと思えば丁寧になる」
をヒントに書き進めたと書いています。
とは言え
毎日を「今日が最後かも知れない」と気を張って過ごすのは窮屈で精神的にも疲れます。
ていねいに生きるには遊びも必要です。
本書には366日分の話しが詰まっています。
随所に遊び心も入っています。
読み始めは本を手にした日とか、誕生日からとか、どこからでも構わないと書いています。

日本の四季（72侯、24節季）や暦や記念日などが解りやすく書かれていますので、、読みやすく、読むだけでも勉強になり「ていねいに」生きてる気持ちになります。おススメです。

仏教の智慧を365日分収録した生活指南書。

- タイトル: 残りの365日をていねいに生きる
- 著者: 名取芳彦
- 定価: 1300円
- 出版社: 永岡書店