Manlay Soundのハンドメイド・ゲルマニウムファズ(Tone Bender マーク2)です。

手作業でゲルマを選別して作られたそうです。

サウンドはYouTubeで公式がサンプルをupしてくれているので、それを見てください。

上面についているミニスイッチは、ブチブチモードと通常モードを切り替えるスイッチです。公式のデモ動画で切り替えているので、参考にしてください。

ブチブチの具合は内部の半固定抵抗で調整します。ノイズが消えるように設定します。

非常にぶっとくザラザラしたサウンドです。



このモデルは、元になったトーンベンダーマーク2がそうだからなのですが、PNPゲルマニウムトランジスターを使っている関係で、基本、電池でしか使うことができません。

例外として、フルアイソレートパワーサプライを使っている場合のみ、極性変換コネクターを使うことで、ACアダプターで動作させることができます。

その旨の警告が書かれた紙が同梱されています。

私の環境では、フルアイソレート電源(VA-08 mkII)で他のエフェクターと一緒に問題なく使用できています。

よくある分配型のDCケーブルを使うと、壊れるので、注意してください。

よく分からない場合は必ず電池で使ってください。

本体に差し込んである青いコネクターのケーブルは、RATなどセンタープラス電源の極性を反転させるアダプターです。

このアダプターを使ったとしても、他のセンターマイナスエフェクターと並列に接続した瞬間に壊れますので、本当に気をつけてください。

(いわゆる普通のエフェクターはセンターマイナスで、+9Vの電圧で動作する設計なのですが、PNPゲルマは-9Vの電圧で動作するため、逆方向の電圧がかかることで壊れます)



チキンヘッドノブは使いづらかったため、小さいアンプノブ(インチサイズ)に交換してあります。