大英博物館より:



「この大きな銘板は、焼いた藁焼き粘土で作られ、高浮き彫りで形作られています。曲線美のある裸の女性の姿は、もともと赤く塗られていました。彼女はメソポタミアの神の特徴である角のある頭飾りをかぶり、彼女の神性の象徴である正義の杖と指輪を持っています。彼女の長くて色とりどりの翼は下向きに垂れ下がっており、彼女が冥界の女神であることを示しています。彼女の脚の先端は猛禽類の爪で、彼女の両側にいる2羽のフクロウの爪に似ています。背景はもともと黒く塗られており、彼女が夜と関連していることを示唆しています。彼女は2頭のライオンの背中に立ち、鱗模様は山を表しています。



この像は、性愛と戦争のメソポタミアの女神イシュタル、あるいはイシュタルの妹でライバルであり冥界を統べる女神エレシュキガル、あるいは聖書でリリスとして知られる悪魔リリトゥの姿である可能性がある。この銘板はおそらく神社に立てられていたものと思われる。



同じ女神は、紀元前 1850 年から 1750 年頃のバビロニアで作られた、小さくて粗雑な鋳型で作られた銘板にも描かれています。熱ルミネッセンス検査により、「夜の女王」のレリーフは紀元前 1765 年から 45 年の間に作られたことが確認されています。」

https://www.britishmuseum.org/collection/object/W_2003-0718-1



©CosmoWenman/The Queen of the Night



■商品情報

光学式3Ⅾプリンターで作られた夜の女王

- 色: グレー

- 素材ABS樹脂

- サイズ: 高さ約80㎜、横幅約60㎜、奥行き約8㎜



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