輸入盤レコード中古品
ジャケット上部破れており焼けたような跡があります
その他は概ねら良好。
盤質は綺麗な状態です。

1979年6作目。英国が生んだ偉大なブルース・ボイスであるフランキーは、その完璧を求める姿勢が大衆から熱狂的な支持を集め、またロッド・スチュワートやボブ・シーガーら同業者からも好んでカバーを披露されたりと幅広く支持を得ています。

本作「FALLING IN LOVE」(北米でのタイトルは「A PERFECT FIT」)では、再び時代の流れに乗るため、商業的なエッジのたった新しいプロデューサー・・・当時KIM CARNESをレコーディングしたDAVID MACKAYを起用し、"Darlin"と"When I'm Away From You"という2つのヒット・シングルを生み出しています。バラード・チューンではあるものの前者はイギリスのトップ10に入り6位を記録。また"A Woman To Love"と"Pappa Don't Know"という曲では実にミラーらしいテイストを披露しており、この部分ではファンの期待にも応えた内容。

ロッド・スチュワートをして「最も偉大な白人シンガー」と言わしめた、フランキー・ミラー
パブ・ロック、英国ブルーアイド・ソウル好き には間違いなしの偉大なアーティストです。未聴の方にはもちろん、英国好きには買いでしょう!

今回は大好きな英国R&Bシンガーソングライターフランキーミラーだ！彼の歌声を初めて聴いた時オーティスレディングそのものだと思った。一発で好きになったのである。
私の学生時代歌謡曲の世界では御三家(西城秀樹、野口五郎、郷ひろみなど)という言葉が流行っていたのだが、洋楽の世界ではフランキーミラー、ジェスローデン、ロバートパーマーの3人が英国白人SOULシンガー御三家として紹介されていた事が私の脳裏に深く刻み込まれている。ロッドステュワート、ポールロジャース、ステーヴマリオットたちも候補に上がるべきだったが、何故かこの3人だった。
この3人には共通点がある。
70年代中頃のほぼ同じ時期にアラントゥーサンプロデュースにてソウルフルな素晴らしいアルバムを発表している事だ。これが御三家と呼ばれた由縁かもしれない。