スノーボードでのバックカントリー牽引用具になります。（ハンドメイド品）

長さ約1600mm
ステンレス ワイヤー　1.5mm
2本セット

一般的に、ソリッドボードはバックパックに取り付けて担ぎ登坂して行きます。
　
この牽引ワイヤーを使えば担がずに引っ張って登ることが出来ます。

パラコード等で1本で引っ張るより、安定性や万が一外れたりしても、2本有れば安心かと思います。
ザックの両側の根元にカラビナで取付け、
ボード側はビンディングのノーズ側にパラコード等で長さを調節しリングを作り、カラビナ等で取付けてお使いください。

【メリット】
体への負担が少ない。
樹林帯等板を気にせず通過出来る。


【デメリット】
トラバース斜面はボードが流され気味になる。
樹林帯等には向いていない。


自身も各所で使用してきましたが、
ロングアプローチ時は体力の温存にもなりますし、腰痛持ちの為、身体への負担も少なくすみます。樹林帯や急斜面では状況に応じて担いだりと、使い分けてご使用下さい。

写真ではショック吸収用に山岳テント用のショックアブソーバー(MSR製)を使ったりもしましたが、無しで十分でした。
MSR の大きいサイズの　スノーシュー　を使用していましたが、ボードにも当たらない長さでした。
tabss や　ATRAS 等のスノーシューでも当たりませんでした。

ワイヤーはキンクしない様にご注意下さい。

スプリットボードでも場所によっては少しのツボ足での登り返し等にもご使用出来るかと思います。

あくまでハンドメイド品の為、自己責任にてご使用下さい。