「中島みゆき/予感」
定価: ￥ 2718
ファイト他、名曲多数のアルバムです‼️
経年劣化あります。
中島みゆき直筆歌詞カードは必見‼️
83年3月5日発売アルバム。言葉の持つインパクトと洗練されたサウンドおよび写真集のようなジャケットが融合した、初期の最高傑作。ラスト・トラックは今聴いてもジンとくる。
ロックに舵を向けた、中島みゆき作品のなかで一番好きなアルバム。
全9曲に通じるキーワードが、アルバムタイトル「予感」なのでは？もともとアコースティックな仕上がりのアルバムだと思っており全体的に少しかわいた印象です。それにしても中島みゆきってすごいですね。この作品って40年以上も前に発売されたアルバムですよね。今聴いてもほんとにまったく色あせてなく、偉大なアーティストとして君臨し続けている唯一無二の存在だと改めて感じます。
A面は本人によるアレンジで、B面はジュリーや「太陽にほえろ」で有名な井上堯之によるアレンジ。
ロック寄りにすることで新しい世界観が生まれ、彼女の引き出しを更に増やすことになった作品です。
この作品を、デビュー当時のメンツで作ったら、全く違う作品になったと思いますし、様々な経験の果て行き着いた必然の通過点です。

ラストの「ファイト！」
静かなドラムとモノローグで始まり、中卒の女の子の視点で語られ、唄われる魚たちの一生。
「私の敵は　私です」
「いっそ水の流れに身を任せ　流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて　そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく」
「勝つか負けるかそれはわからない
　それでもとにかく闘いの出場通知を抱きしめて　あいつは海になりました」
「闘う君の唄を　闘わない奴等が笑うだろう」
「冷たい水の中を　ふるえながらのぼってゆけ」
みゆき様の「ご乱心」の決意だったのでしょう。
その後、みゆき様は見事に脱皮されましたね。

1この世に二人だけ
2夏土産
3髪を洗う女
4ばいばいどくおぶざべい
5誰のせいでもない雨が
6緑
7テキーラを飲みほして
8金魚
9ファイト!
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