【商品の概要】
平安中期の歌人、随筆家の清少納言（966-1025と推測されている）の作。
清少納言が仕える一条天皇の中宮定子に、中宮の兄藤原伊周が紙を献上したことがあり、中宮から「これに何を書かまし」と尋ねられたので、「枕にこそは侍らめ」と答えたところ、「さば、得てよ」とその紙を下賜されたので書いたという。（日本大百科全書より引用）
著者：清少納言
訳注：石田穣治（大正14年生まれ。東京大学国文学科卒業。）
ページ数：上巻446、下巻492
形態：文庫
発行：
上巻；昭和54年8月20日初版発行
　　　昭和63年4月10日12版発行
下巻；昭和55年4月30日初版発行
　　　昭和63年4月10日10版発行
発行所：角川書店
定価：上巻640円、下巻640円

【商品の状態】
35年ほど前に購入したものと思われます。当初ページをパラパラとめくった程度で、ほとんど未使用のまま本棚に長期間保管していました。長期間の自宅保管のため、側面及びページの中に日焼けが、底には本棚との擦れによる若干の汚れが、表紙にはわずかながら擦れがあります。ページの中身は、汚れ、折れ跡、傷は見られず、日焼けを除けば問題はなく、良品と考えております。

ご興味ご関心をお持ちの方、ご検討のほどよろしくお願いいたします。