PSYCHO-PASS劇場版を見に行った後に買った本です。知らない作家で、フランスの本は読んだことはありませんでしたが、槙島聖護のような言い回しを懐かしく思い買いました。
読んだ感想としては政治の絡まないシェイクスピアのソネットを延々読んでいるような気分になりました。しかし最終的には、最初は謎の入浴剤が入った風呂に恐る恐る入っていき、お風呂に慣れる頃には高揚させる言葉の連続が気持ち良いのですが、結局入浴剤の正体もわからないまま、という感じです。
読み終えた後は昭和の文豪たちも読んだような気がする文章だなあ、そして槙島聖護は原本を読むので日本語訳は読んでないことを思い出しました。
限定のオリジナルカバーも素敵です

いつついたのかわかりませんが、画像のように1ページ折れ曲がりあります。
それ以外は新品に近い状態ですので、ストレスなく読めます

【作品概要】
「地の糧」はアンドレ・ジッドによる文学作品で、2023年に新潮社から出版されました。深いテーマと独特の文体が特徴で、文学愛好家にとって必読の一冊です。

【著者について】
アンドレ・ジッドはフランスの著名な作家で、ノーベル文学賞を受賞した経歴を持ちます。彼の作品は、道徳や人間の本質についての深い洞察を提供します。

【特別な特徴】
この本は音楽とのコラボレーションカバーが施されており、視覚的にも楽しめる作品となっています。特に音楽ファンやアート愛好家にとって魅力的な一冊です。

- タイトル: 地の糧
- 著者: アンドレ・ジッド
- 出版社: 新潮社
- 出版年: 2023年
- ISBN: 978-4-10-204514-5
- 価格: 550円
- コラボレーションカバー: 音楽関連
- 翻訳者: 今日出海

ご覧いただきありがとうございます。