ズミクロン匹敵の解像度 FUJINON 45㎜ f:1.9！ 和製ズミクロンと言えば XR RIKENON 50㎜ f:2.0が有名ですが、実際の解像度では、FUJICA 35EE or SE のFUJINON 45㎜ f:1.9 はLEICA M2 の Summicron 50㎜ f:2.0 と比べて f:5.6に絞った時の中心部最高画質は上回っているデーターが存在します。当時の写真関連誌の実測データーです。
各社レンズを精密機器で測定したデーターです。

データーが多いので、本家ズミクロン 50㎜ f:2.0 と今回のFUJINON 45㎜ f:1.9 の2本のデーターを記載です。

解像力
1959年　Summicron 50㎜ f:2.0　
開放時: 中心最高　280　画面平均　181
f:5.6:中心最高　250　画面平均　180

1959年　FUJINON 45㎜ f:1.9
開放時:中心最高　280　画面平均　115
f:5.6:中心最高　280　画面平均　154

このレンズはFUJICA 35SE（8枚絞り）と35EE（5枚絞り）に搭載されています。またいずれにせよ、絞り構造が、LV対応で、速度と絞りが各関連して遊星歯車結合で、ダイレクトに絞り操作が出来ず、改造レンズで　絞り機構が成立しませんでした。そこで、今回はCanonetの鏡胴と絞りを活用しています。Canonetは絞り操作がシンプルで、しかも1.9のレンズはしっかりフィットしてくれました。絞り羽根は５枚です。後部にM42のマウント機構を追加しています。例えばSony α7では無限のFB34ですからM42ヘリコイド12-19で全長12mm無限から19mmで近接までご活用頂けます。装着例として最後に写真を添付です。カメラとヘリコイドは今回の商品外です。
レンズ部の状態では大きなキズやクモリ、カビも無くまずまずの状態で、少しの小さなゴミと薄いが有ります。
そんなCanonet銅鏡活用のFujinon 4.5cm f1.9です。フジノンレンズファンには是非一度ご堪能くださいね。　本当に優秀レンズです。♪

コンパクトなレンズなので、ゆうパケットプラスで廉価に配送させて頂きます。

●匿名配送でお名前住所不要です。
●送料込みのお値段です。

マウント···ペンタックスM42ネジマウント系