・テクニクスのダイレクトドライブのフルオートのレコードプレーヤーです。何台か家で常用している内の一台でしたが、今回プレーヤーを入れ替えるので出品致します。

・たまにボタンの反応が悪い事がありますが、入手後一通りメンテナンスしたので今のところ稼働は問題ないです。

・1979年の発売のようで49,800だったので当時の普及機のちょっと上というところでしょうか？キャビネットもしっかりしていて、入門機とは違い少しお金が掛かっている気がします。

・肝心のトーンアームはsl-1200シリーズと同様の形式で、ターンテーブルもこれもテクニクスの定番のDCモーターで必要十分なスペックです。

・その定番のスペックにオート機構が搭載されています。テクニクスのオート機構は機械式のため、メンテナンスさえしていれば、壊れる事は少ないです。今回の機種もオートスタート、オートストップ、6回までのリピート機能と問題なく動作しております。この機構はリフターは降ろして状態で使用します。スタートを押すとリフターが上がってからトーンアームが動きます。

・ダストカバーはこのタイプによくあるヒンジ部の割れもなく比較的綺麗かと思います。入手時に簡単に磨いてはおります。
ただ、経年劣化で多少カバーに変形が出ており、締めるとターンテーブルの前面と僅かに擦れてしまいます。そのため稼働中は開けたままにするか、ヒンジ部を外して、ターンテーブルに当たらないように置く必要があります。自分は開けて聴いておりました。(16、17枚目写真)

・直ぐに使えた方がいいと思うので、ヘッドシェルとカートリッジはおつけします。テクニクスではないのですが、パイオニアのJP-502だと思うカーボンファイバー成形のヘッドシェルに、ソニーのカートリッジVM26に針ND-132GA(と思う)をつけて物をお付けしております。

・古い機械なので今は稼働しておりますがいつ壊れてもおかしくありません。ご理解の上ご購入下さい。ただし、メンテナンスする事で長く使える機種だと思います。レコードライフを始めるのには最適だと思います。

※写真のレコードは付属しません。