材質：砲金。縦19.6×横4.0×厚0.3センチの厚板です。状態は良い方だと思います。内火室最高部移変表示板は、水面計と対照な位置に取り付けられ、水面計の取り付けられている缶後板に対する缶水位を示すものです。仮に表示板の目盛りに1000分の10とある部分について考えると、機関車が1000分の10の上りまたは下り勾配にある場合、内火室最高部を缶水で覆うためには、水面計の水位がこの位置以上でなければならぬという事でした。蒸気機関車の運転室で機関士との格闘を見届けた言わば戦友となります。この商品は、最後まで北海道で活躍した後、苗穂機関区で解体されたＤ５１の最終組です。収集品整理のため出品しますが、私の持つＤ５１の最後の１枚となりまです。