彫刻家 荒木清峰による作品、

制作されたのは1975年11月と刻印されています。



北海道アイヌの伝統工芸であるニポポ夫婦人形です。



ニポポはアイヌ語で「木の小さな子」や「人形」を意味する言葉で、

北海道網走を代表する木工民芸品、郷土玩具などとして知られています。



魔よけや幸運のお守りとして

木の枝や幹を削って作っていた小さな木彫り人形が原型で、

ニポポに祈念すると狩猟が成功したり、

どんな願いでもかなえられたり、

幸福をもたらしてくれたりすると信じていました。



エンジュ材の木目を生かした八角形の胴をもつ一刀彫り無彩色の

素朴な人形で、こけしのような形状が特徴です。



存在感のある大きなサイズで、

飴のような艶を湛えた重厚感のある一品です。



室内で飾っていたもので特筆すべきダメージもなく

コンディションも良好です。



■サイズ : 台座 約W30.3×D13×H33.5cm

■注意点

・当アイテムは長い時を経た古道具やアンティーク、ヴィンテージ、ブロカントと呼ばれるものです。 コンディションは非常に良好ですが、年代物、中古品などにご理解のあるのみのご購入をお願いします。

・色相、ダメージなどの商品説明は当方の主観であることをご了承ください。

・ご不明意な点がありましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。



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