✴スムーズなお取引の為にプロフィールをご一読ください。


【古書】

『折口信夫の晩年』

岡野弘彦

昭和44年 発行

中央公論社

★ケース付き


本書は昭和22年から28年9月の逝去まで、折口の晩年7年間を共に生活した著者による追憶の書である。

折口信夫の生きる姿をまざまざと写し出すその鮮烈な印象は現在もいささかも古びることがない。

17年間を共に暮らし、出征後に養子となった春洋が硫黄島で戦没し、深い悲しみを湛えた折口の率直な「死生観」や師・柳田国男に対する礼のありよう、利かなくなった臭覚、代々医を業としてきた生家の影響で自ら調合する薬など、日常生活を生き生きと描いた記録としても類がなく、折口信夫に全人的な薫陶を受けた若き日の岡野弘彦の思いがほとばしっている本書は、「折口学」入門に欠かせないものである。


⚠️ケースに少しの変色・経年によるシミがあります。
（6・7枚目の画像をご参照ください）


⚠️表紙裏に経年によるシミが少しあります。
（8・9枚目の画像をご参照ください）


⚠️地の部分にほんの少しダメージがあります。
（10枚目の画像をご参照ください）

★上記のような少しのダメージはありますが、中は目立った折れ等見当たらず概ね良好な状態です。


⚠️らくらくメルカリ便⇒ゆうゆうメルカリ便に変更する場合がありますので、ご了承ください。


⚠️自宅保管品ですので、細かいことを気になさる方はご購入をお控えください。

民俗学者

#折口信夫
#岡野弘彦
#民俗学
#古書