約半世紀前の東京マルイ製で、殆ど世に出ないであろうガチの希少品です。

今では世界的エアガンメーカーの東京マルイが、ユニークなプラモデルを作っていた頃の製品で、とにかく速さにこだわったスピード競技専用のシリーズ第一弾、10mを僅か1.9秒で走ります。

ボディはポリカーボネート製、シャーシは金属製、タイヤはスポンジ製とスロットカーと同様の構成になっています。

そのままスロットカーにも転用ができるなど、当時でもかなりニッチな商品でした（普通に走らせたらぶつかって壊れます）。

タミヤのミニ四駆が世に出る遥か前、少年たちは直線の速さを競い模型を走らせていました。その最終兵器が強力なRE26モーターと単3電池を4本積んだこの商品でした。

この「ランチア ストラトス ターボ レーシング」は当シリーズの第一弾になりますが、他のモデルが実際に発売されたかは不明です。

パッケージの裏面が組立説明図になっています。台紙に大きな歪みと変色がありますが、約半世紀ずっと暗所で保管してきました。

昭和ホビーの貴重な資料として、コレクションされてはいかがでしょうか？
ストックなしの売り切りです。

種類...車・トラック
仕様...プラスチック組立キット
スケール...1/24