ＮＯ.337
◉龍渓石硯、日展入選者、風雪庵主　大森丁斉
[1] 縦　167mm
[2] 横　108mm
[3] 厚み　17mm 重さ　478g
[4] 作硯者　長州山口県下関市小月町住　大森丁斉
[5] 彫刻サイン　龍渓　丁斉作
[6] 箱　別漆ベークライト箱(238✖️134✖️31mm)山葡萄蒔絵
(1.第5回日展入選作品のハガキ写、2.昭和51年の匠の掲載記事2枚の写、3.黄色布付き。)
[7] 程度　目立ったキズ等ありません。硯陰に、経年によるスレはあります。
[8] 形状　自然硯
◉作品
○この作品は、長野県の龍渓石を十分利用して仕上げられた自然硯となります。
特に、硯側の右上横には、龍渓石特徴の薄茶系の錆色が見られます。
石紋は、海から丘の左下側にかけて斑らに薄らと流れています。
光りを当てると、海や丘には砂子を散らした様にキラキラと綺麗に輝いています。
新聞記載の通りに風雅で破天荒な匠の珍しい作品です。
◯ほとんどを山口県下関に在住し、華山石等を使用し赤間硯を製作しておりましたが、一時的に長野県にも赴いています。
◯なお、この作品は日展入選作ではありません。
※完璧をお求めの方や、神経質な方は、ご遠慮下さい。
◉参考
紫雲石硯　鐡治　雄勝硯　唐龍斎　遠藤盛行　弘行　小久慈石硯　雨畑硯　峯硯　雨端硯　静軒　弥兵衛　鳳来寺硯　鳳山　鍋倉龍渓硯　秀石　高田硯　高島虎斑石硯　若田硯　那智黒石硯　光峯　玉石　赤間硯　堀尾卓司　信夫　唯石　昭竜山　玉峯　陽一　紅渓石硯　羊堂　屋久島硯　土佐硯　中村硯
※画像にて十分ご確認ください。
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⭕️私の今迄に掲示した作品をご覧ください。(他に70点程あります。)

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