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◉商品説明「北魏名品」
ご紹介のお品は明治期に寺院仏閣保管備蓄室から発見された大陸渡来仏…北魏時代の最古・護法善神「忿怒・那羅延金剛」彩色古銅になります。大黒天の遣いである鼠を二匹携えております。時代風化で彩色剥げ等はありますが見事な憤怒相・躍動感のある大変繊細な作りの良い貴重な名品です。木製台座は後期に乗せ替えられたもので仏像足裏凸で差込みされております。一般的な仁王像とは異なり仏教美術仏として大変貴重な博物館級の名品です。

※木台込高さ約24.5cm
※総重量約1.5kg

⚫︎那羅延金剛
仏教の護法善神「守護神」である天部の一つ。仁王「伐折羅陀羅・跋闍羅波膩・密迹金剛・金剛手・持金剛」とも呼ばれる。

仏教美術の中に現れる様々な尊像の中でも仁王像は私たち日本 人にとってとくに親しみ深いもののひとつとなっている。法隆寺中門や東大寺南大門に造られた金剛力士像の存在によるところが大きいと思 われるが、これらの像に関する研究もこれまで数多くなされてきた。

⚫︎仏教に於いての鼠
鼠は害獣ではなく地下世界に住む霊力を持つ動物であると信じられていました。福をもたらす大黒様の使いとされ吉兆の印といわれ長寿・子宝・福を持ってくる神の使いとされています。

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時代ある古い品には定価が無く入手経路・入手価格も様々です。品物の価値観は人それぞれ異なります。入手価格・市場価値・コンディションを基準に価格設定しております。

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