SEIKOスピードタイマー6139自動巻クロノグラフです。
【OH済ですから安心してお使いいただけます。】
世界初の自動巻きクロノグラフである6139の諏訪1978年製です。

形式：6139-7101　6139B
機能：自動巻（手巻き無し）、クロノグラフ、デイデイト（英、ローマ数字）
　センター針はクロノ秒針であり、通常の永久秒針はありません
　6時位置のサブダイヤルは30分積算計です
サイズ：40×49mm（竜頭含まず）
文字盤：白に黒のバーインデックス
ケース：SSヘルメット又はフジツボの愛称の特徴的ケース、SRB
バンド：SEIKO製のブレスバンド　腕回り20cm程度で予備コマ無し
【コンディション】
ムーブメント：6139B、OH済(2024.09)、歩度±15程度に調整（平置き）
外装：年代を考えれば程度良好のケース。全体に細かい擦り傷、打痕があります。裏蓋に素人が開けたと思われる工具傷があります。
ガラス：ガラス風防できれいですが、２時位置に1mm程度で写真に写せないコーティングの浮きがあります。
文字盤：白色の塗装はきれいですが、分クロノダイヤル中心部に小さい傷があります。
針：時分針クロノ針は概ねきれいですが夜光は劣化しています。
バンド：中古のSEIKO製のブレスバンドで、使用による擦れがあります。バックルに傷が少ないのでおそらく後年製だと思われます。
機能：クロノは2時位置のボタンがスタート/ストップで4時位置のボタンがリセットです。
このムーブメントは竜頭を押し込んでカレンダーの調整を行います。軽く押し込むと日付が1つ進み、更に奥に押し込むと曜日が1つ進みます。曜日を合わせてから、日付を合わせていく手順で調整します。
竜頭を引いて時刻合わせを行います。午後10時から午前4時まではカレンダーの歯車が噛んでいるので、時刻合わせ、カレンダ合わせはしないでください。故障が予防できます。
ゼンマイの手巻きが付いていないので、振って自動巻きによって巻き上げます。毎日着けていれば問題ありませんが、ゼンマイの稼働時間は24時間程度でお考え下さい。

製造から50年近く経ったアンティークです。防水は期待できませんので注意してお使いください。