価格を見直し値下げしました。

元々、このアンプはロシア製の真空管6П1П-EB（6P1P）と、6N2を使用したシングル・アンプでしたが、EL84(6BQ5)というメジャーな真空管を使ったシングル・アンプとして、出来るだけ元々の部品を生かして改造、自作したものです。

■シャーシは傷が付きにくいステンレス製です。

■回路はEL84(6BQ5)の三極管接続の無帰還シングル・アンプに変更しました。（最後の写真に回路図を添付します）

■出力管ソケットの1番、2番ピンを放熱のため繋いでいますので、EL84(6BQ5)とほとんど特性が同じ6R-P15がそのまま挿し替えができます。また、6BQ5の改良球ともいえる7189，7189Aも挿し替え出来ます。

■ドライブ管は6N2から、12AT7（6201）に変更しました。また電圧配分や入力感度が変化しますが、12AX7や、12AD7、12R-LL3、12AV7、12AU7、5963、5814、5965 などをそのまま挿し替えてもOKです。

■元のアンプには付いていなかったヒューズ・ホルダーを安全のため、シャーシ裏に取り付けるとともに、電源ON/OFFのパイロット・ランプとして小さなネオン管を電源スイッチの右側に追加、取り付けました。また、電源スイッチにスパーク・キラーとしてコンデンサーを追加しました。

■6BQ5の手持ちが１本だけになったため、6BQ5とほとんど同じ特性の東芝製オーディオ用のHi-Fi管6R-P15（元箱入り）と、ナショナル（松下）製の12AT7を付けて出品します。

■予備球として１本だけ手元にあった6BQ5（EL84）を付けます。片チャンネル側だけ6BQ5に挿し替えてみましたが、6R-P15との音の変化は感じられず、左右の違和感はありませんでした。両方6BQ5にしたい場合には１本だけ別にお求めください。

■ドライブ管も12AU7を予備球として付けますが、12AU7だと多少入力感度が下がります。

■アンプ前面のエンブレム（PC作成のシール）は剥がせます。

■電源コード付き



三極管接続により出力は1.8W位の小出力ですが、十分な音量でバランスの良いクリヤーな音が楽しめます。