昨年創業100年を迎えたエバニューの、自衛隊支給品を再現した「兵式飯盒」の出品です。
私が30年ほど使用していた中古で、特に外装には小キズがありますがこまめにメインテナンスしていたのでまだ充分使えます。
容量は4合炊きで、本体素材はアルミニウム。
内側はアルマイト加工がされています。
外蓋にはエバニューのロゴマークと「ソルジャー・カンティーン」の刻印入り。
寸法は横171ミリ、奥行104ミリ、高さ148ミリ。
本体重量370グラム。
ハンドルは鉄製で倒れ防止がついており、炊飯中もしっかり自立します。
なかご（中皿）はすり切り一杯でちょうど2合ぶんの米を計れるサイズです。
根菜類等を載せておけば炊飯中に蒸すことができます。
本体には2合炊き時と4合炊き時の水目安がそれぞれ刻まれているので、これを基準にお好みで調整して下さい。
この品は匿名配送可能なメルカリ便で発送します。
ご希望の配送日時があれば購入時に連絡ください。
可能な限り対応します。

私の経験では、野営時は普段より多めに米を炊いたほうがいいです。
野外行動は思っている以上に体力を消費するもので、その分補給もしっかり考慮しなければなりません。
現場では栄養バランスなどはあまり重要でなく、とにかく早くエネルギーになる炭水化物が大事になります。
アスリートも試合前には炭水化物のみを補給するのです。
米は日本人にとって理想的なエネルギー源で、腹持ちも日持ちもよく持ち運びも容易で調理も簡単という美点ばかりの食材です。
肉でも魚でも中華でも洋食でも相性がいい。
しかも安いときたもんだ。
あ、でも精米した白米ばかり食べ過ぎるとビタミンB1欠乏症になるので、その点だけ注意して下さい。
栄養的には焼き鮭は白米のお供として最高の相性です。
あとは梅干しがあれば完璧で、白米の上に鮭の切り身と梅干しが載った弁当は栄養学的にも美学的にも完璧な作品となります。
欲を言えば、更に味噌汁があれば文句ありません。
具は何でもいいので、外蓋によそってもらえればありがたい。

この出品のBGMはジェームズ・シェイファー、デビッド・シルヴェリア、ブライアン・ウェルチ、フィールディとジョナサン・デイビスの「フリーク・オン・ア・リーシュ」です。
戦わなければいけないときはちゃんと闘うのです。
戦う者を嗤う奴は、自分では決して闘わない臆病者なのだから。