約30年前スイス旅行中に購入したスイス製オルゴール、リュージュの50弁12472

裏面のチューンシートは「ブルーラベル」と呼ばれ、リュージュファンの中でも根強い人気があります。

音色は当時のまま健在でとても綺麗に出ます。一方で、一部金属部品の経年劣化が見られます。目立った傷は見受けられませんが、状態の写真を掲載しましたので、そちらをご参考にしてください。

音色が正常に出るか心配な方のために試聴動画のリンクを下部に貼っておきました。

https://youtu.be/_1wZm2dP1ME?si=7q6RW3UC85Jdr9v4

[曲目]
・Edelweiss/R.Rodgers
・Dr.Zhivago-Lara's Theme/M.Jarre
・Chariots of Fire/Vangelis　

曲解説
こちらのオルゴールに収録されている3曲は、20世紀を代表する映画や劇の中で登場し、今もなお愛される楽曲達です。どこか懐かしく、一度聴けば、オルゴールの音色が癒しの時空へと誘ってくれることでしょう。折角なので購入者様に向けてふつつかながら収録曲の解説をさせていただきます。


1曲目は、エーデルワイス。20世紀を代表する劇中歌として日本でも人気な楽曲です。1959年に『サウンド・オブ・ミュージック』の最後に加えられたリチャード・ロジャースの最高傑作です。

2曲目は、ララのテーマ。1965年、アカデミー賞で5部門受賞した名作、『ドクトル・ジバゴ』の挿入曲として有名で、映画マニアの中で現在でも親しまれている一曲です。

3曲目は、炎の戦車。こちらも映画『炎のランナー』の主題歌として知られており、日本でも人気の高いヴァンゲリスの名曲と言えるでしょう。原題は1916年にチャールズ・ヒューバート・パリーによって作曲され、英国では愛国歌として歌われている『エルサレム』です。


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