1993年のデノミ実行前の1979年と実行後の1996年に行った時に持ち帰ったものです。
10ペソ2種5枚、5ペソ2種3枚、2ペソ1枚、1ペソ2種5枚、50センタボ2種4枚、20センタボ2種10枚、10センタボ2種2枚、5センタボ2種2枚の計32枚あります(写真1、2)。
メキシコのコインの表はデザインに多少の差がありますが全部メキシコの紋章(蛇を咥えた鷲)です(写真3、5、7、9、11、13、15、17)。
10ペソは7角形の銅ニッケルで裏がミゲル•イダルゴのものが3枚と中心部が銀(純度0.925)のバイメタルで裏が太陽の石のものが2枚あります(写真3、4)。5ペソは銅ニッケルで裏がゲレロ大統領のもの2枚とバイメタルで裏は額面数字のもの1枚です(写真5、6)。2ペソはバイメタルが1枚(写真7、8)、1ペソは銅ニッケルで裏がモレーロス神父のもの3枚とバイメタルが2枚です(写真9、10)。50センタボは銅ニッケルで裏がアステカ皇帝のものが3枚と12角形のブロンズのものが1枚です(写真11、12)。20センタボは大径ブロンズで太陽のピラミッドがデザインされたものが1枚、小径の銅ニッケルでマデロ大統領のものが9枚です(写真13、14)。10センタボは銅でフアレス大統領のものと銅ニッケルでトウモロコシのものが各1枚(写真15、16)、5センタボは銅でオルテス•デ•ドミンゲスがデザインされた、径が異なるものが各1枚です(写真17、18)。
デノミ実行後に入手したバイメタルの10、5、2、1ペソと12角形の50センタボは現在も流通していると思います。