栓（せん）の木のまな板です。
久しぶりに栓の木を入手。今回は秋田県産です。

サイズは概ね約31㌢×15㌢×1.5㌢です。天然の一枚板から切り出しておりますので縁は多少の流線があります。
また、“樹“を感じて魅せれる様に樹皮の感じ（耳）を一部残しました。
※ しっかりヤスリをかけておりますので手触りも楽しんで頂けますとありがたいです。なお、丁寧に制作しましたがハンドメイド、天然木材のご理解ある方にお願い致します

純正の荏油でフィニッシュして保護しております。
★お手入れについて★
時々、木の表面を乾いた布に含ませた植物性オイル（オリーブオイルよりグレープシードオイルの方が乾きが早くさらっとした感じになります）で拭いてあげるとより長持ちし、木目が美しく保たれ、ひび割れもしにくくなります。

食材や料理を置かれるトレイやプレートとしてもお使い頂けるかと思います。

★栓（せん）の木の特徴★
正式名称はハリギリ。コルク状の材質で、“タラノキ”と同じウコギ科で、材面の柔らかい雰囲気と美しい杢目を活かして、建築、家具、楽器（ギターや和太鼓）、賽銭箱など、広く使われています。比重が軽い割には強度がある。

使い込む程に夏目と冬目の凹凸がはっきりと現れ、滑らかで優しい肌触りになります。耐朽性はやや低く、環孔材で肌目は粗いのですが板目の光沢と年輪が美しく海外でも人気があります。

漆器の木地などに使われ、ケヤキと似た仕上がりを得る事ができます。木目が力強い事から昔から和家具などに好んで使用されてきました。

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