分かる人にはそのレア度が分かるであろう、バタフライダブルコードラケットです。

ブレード吉田海偉
グリップ吉田海偉
中国式ペン
92g　両面にコードあり

特注ラケットの中でもこのバタフライのダブルコードラケットは知る人ぞ知る最上位のレアラケットで、その価値は他メーカーのどんな特注ラケットよりも遥かに高く、コレクションに1つ持っておくだけでもかなりのステータスになります。

更に少し不謹慎ですがラケットモデル元の小西海偉選手が逮捕されたことでバタフライ製品ページから吉田海偉のページは削除され、出荷提出状態にあり、彼のやった事がやったことですのでおそらく今後再販される可能性は非常に低く、そういった意味でもレア度が高いラケットです。

ラケット自体は非対称蝶ロゴ時代からラインナップにある名作で、ブレードはSK7の構成とほぼ同じCN7がオリジナルでグリップのみ変えた仕様になっています。

インターハイでは初の男子3冠、全日本選手権では立て続けに優勝、直近ではヨーロッパリーグでオフチャロフ選手を破るなど、選手と共にかなりの成績を残したラケットでしたが....彼の行いによって今まで積み上げてきた全てが無に帰してしまいました。
片面ペンドラスタイルでロマンと魅力が詰まった選手だったが故に非常に残念に思います。

ラバーは両面に裏ソフトを貼っています。ラバー込みの重さは190gです。
前の所有者は片面で使用していたためバック面は赤く塗られています。ラバーを剥がして赤いラバーシートを貼れば片面で使用できます。
フォア面はWRMの木星2ブルー特厚、バック面はヤサカのラクザ7中厚です。
木星2はキョウヒョウのシートをちょっと柔らかくして弾みと掴みやすさを上げたようなラバーで扱いやすい粘着テンションです。キョウヒョウ3よりもキョウヒョウ8に近い性能です。
ラクザ7は裏面で弾みすぎないよう中厚のサイズで、ブロック、掛け返しが安定してやりやすいです。

本職ラケットとして使っていこうと思っていましたが急遽お金が必要になったため出品しました。日本でダブルコードラケットを手に入れるのは超困難だと思います。値下げは可能です。