1960年代後半頃、父が新品で購入し、防湿庫に入れて保管していたコニカのエス2です。



本体+元箱+取説+レンズキャップ+当時の検査証+当時の布袋に入った湿気取りです。



私が幼少の頃、防湿庫から出しては綺麗な白い布で定期的に磨いて手入れしていた事を覚えてる位で、詳しい事は私にはわかりません。



父が・・・自分は今後も使う機会がないので誰か大切に使ってくれる人がいたら譲ってあげたいと言うので、出品する事にしました。



写真の通り、未使用だけあって背面のファインダー横の文字の斜め上くらいの位置に若干のテカリスレ(おそらく拭きスレかと思います)があるものの目立つアタリキズ等もなく綺麗なカメラです。



モルト劣化も無いようですし、セレン光電池も生きていて、露出計バーも正常に動作しています。



ただ一つ気になる点は、レンズキャップを付ける先端のプラスチックの部分がカタカタと緩みがある様です。



最初からなのか私には分かりません。



価格設定は、新品未使用の相場が分からなかったので、ネットで調べた1960年代の販売当時の価格と物価等を参考に設定してみました。



↓は、ネットで調べた情報を記載しておきますので、この商品を知ってて大切にしてくれる方の購入を希望します。



☆　KONICA　 SⅡ　☆



LENS: KONISHIROKU HEXANON 　F2.0 　48mm

シャッター: COPAL　SVE(B.1～1/500)

ファインダー:採光式ブライトフレーム、バララックス補正

ピント: 全群ヘリコイド二重像合値式距離計連動

フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し

露出制御：指針を中央に合わる定点合値式

露出計電池: セレン光電池

SIZE: 134×80×75(単位mm)



特徴：露出計は、トップカバー上面とファインダー内にも表示されるので、シャツター速度と絞りの組み合わせで中央に指針を合わせれば適正露出表示となるようです。



最大の特徴は、「生きているファインダー」といわれるパララックス補正、画角までも変わるファインダ－枠はライカＭ型のファィンダーを覗くより感動的だと言われていたそうです。