【サイズ】

女性高さ：約17cm　男性高さ：18㎝

【状態】

1890年以前のアンティーク品としては奇跡的な状態の良さです

女性が左手に持つ花が欠けており、エプロンにもごくわずかな

ヒビがあります。胸のレースにごく僅かな欠けと、

裏返すと底に小さなチップがあります。

男性の方は裏返すと底にヒビがあります。

いずれも写真にてご確認ください。

その他、割れ欠けヒビ、修復等なく、大変良好なコンディションです。

超美品・1級品です。



ご覧いただきありがとうございます。



ドイツで購入しました、

『花摘みの女』＆『花摘みの男』ペア大型フィギュリンを出品させていただきます。



こちらはアシエが1764年にマイセンに招かれた

ごく初期の作品C72,C73です



ご覧頂いてお解りかと思いますが、アシエらしい

柔らかな表情と仕草、そして繊細な装飾が

見る人の心をホッと暖かくします



この花摘みの男女シリーズはほかにも葡萄摘みとの連作で

春と秋を表すことから、アシエの師である

ケンドラーへのオマージュという意味もあります



ケンドラーはガーデナーの子供たちシリーズで

花籠と葡萄を持ったフィギュリンの原型をそれぞれ作成しています



それを男女の恋人にしたところが

何ともフランス人らしいアシエの感性といえるかと思います



こちらはアシエのあまりにも細かな装飾のために

状態の良いフィギュリンが非常に少なく

コレクターの間ではなかなか入手しにくいことでも有名です



今回は男女ペアで、しかもオリジナルからちゃんと

ペアとして作られたものです



通常はどちらかが壊れてしまって、男女がそれぞれ別々の

ペインターナンバーを持っていますが

今回はおなじ69のナンバーです



そういう意味でも更に希少価値の高い作品となります



制作年代はおそらく1890年より以前かと思いますので

約130年以上前の作品としては

奇跡的に状態の良い作品です



ぜひこの機会に、アシエの初期作品の素晴らしさに

触れていただければ幸いです



＊＊＊

マイセンフィギュリンに

かなりの数の偽物が混じっているのを目にします



真贋のできない販売者による販売が原因かと思います

安いものではございませんので、

眼識のある販売者からのご購入を強くおすすめいたします