90年以上前【ROSEN ローゼン 蛇腹カメラ　のレンズneumann &
ROSEN Anastigmat 1:4.5 f=105mm】

Rosen Anastigmat 1:4.5 f = 105mmは、旧い蛇腹カメラのビンテージレンズです。
これは、光学機器で知られるノイマン&ハイレマン社によって製造されました。1939年頃です。
このレンズはアナスティグマットであり、乱視やその他の光学収差を低減し、より鮮明な画像を提供するようにトリプレット構成で設計されています。

ウィリー・ヘルマン・ノイマンはパリのクラウスで、ハイルマンはケンゴットで働いていましたが、その後、田嶋和夫が日独会社、後のモルタ(ミノルタの前身)を設立するのを助けました。
後に彼らは自分たちの会社を設立し、ノイマン・ハイレマン・ファインメハニシェ・ウエルクステッテン合資会社を設立し、円にNHをロゴとして使用しました。同社は、Neuheil、Rulex、Perfect、Perfektのシャッターを製造しました。また、Radionarやその他のレンズも製造しており、輸入されたシュナイダーのエレメントを地元で生産された鏡筒に組み立てていました。
今回のレンズもそんな経緯の中で制作された様です。なので、90年以上の歴史のレンズです。
レンズの状態はその90年の歴史を考えるととても良い状態です。レンズはトリプレットで、その全面をクリーンアップしていますのでかなりのキレイさで、クモリも無く、取りきれないウスヨゴレがあるぐらいです。
レンズの後部にはM42マウントを形成してあり、フランジバックは約94ミリです。なのでミラーレス機以外の一眼レフ機にも活用いただけるでしょう。私はSony Eマウント→m42マウントアダプターに汎用のM42ヘリコイドを活用してサンプル写真を撮影して添付しています。中々の解像度と立体感があり、ボケも滑らかで、一部にバブルボケもあり、中々優秀なレンズですね！

コンパクトなカメラです。ゆうパケットプラスなどの廉価な配送を予定しています。
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