アイテム...フラワーアレンジ/飾り物

種類...リース


植物は、明るくない場所で見る方が、魅力的な時があります。

それは、もう終わりましたが、蝋燭で夜を過ごす平安時代のやんごとない姫君や貴公子に似ておる。

そうだ、このリースは末摘花、と名付けよう。

ごくシンプルなナンキンハゼの
リースです。

他花材
オニドコロ
アンブレラファン

野鳥たちは、昆虫などのご馳走が枯渇する真冬になると、野イバラやシャリンバイなど、木の実を探して飢えを凌ぐのでした。赤い南天の実なども、気が付けば無くなっている。

木の実であるナンキンハゼも同じ。今の時期、野鳥の大事な栄養源で、美しいその白い実には、つつかれた跡があり、いつのまにか枝だけ、になって行きます。
自然は循環する、ということなのでしょう。

ナンキンハゼに触れていますと、そんなことを感じます。

本題に参ります。
ナンチャンはドライフラワーに比べると、退色が少なく、室内の温度上昇や湿度にも強い花材で、数年間はインテリアとして楽しめます。

ワイヤー仕上げ。
グルーガンは使っていません。
直径約15㎝、全幅全長約25㎝です。

実物ですので、状態は画像でご判断下さい。

花材は全てナチュラルカラーです。素人が作っております。搬送中の実落ちなどに神経質な方はご購入をお控え下さい。

ゆうゆうあるいは、らくらくメルカリ便、コンパクトBOXでの発送となります。

あ、最後に。
只今乾燥注意、決してわざわざ蝋燭を灯してまで御覧にならぬよう。



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