＊プロフィール必読
◎ 人気の文庫版短編集
◎ ①は出版社品切れ重版未定の絶版状態
◎ ②「猫舌男爵」を特典として付帯

①未使用に近い
②目立った傷や汚れなし

写真の通り綺麗。発行から11〜12年経過してますが、目立った傷・汚れ・ヤケ無し。写真では伝わりづらい僅かなスレ有。私見では美品。①は出版社品切れ重版未定の絶版状態。自信を持っておすすめ。写真が実物で交換・取消不可。確認の上でご決断を。書き込み無し。①帯付き。②は新品入手可能。

①「鳥少年」
皆川 博子 / 日下 三蔵
定価: ￥ 880＋税（968）
2013年10月初版
精神病院で受けた絵画療法によって絵の才能が開花した青年を巡る、病院関係者たちの心の闇を書簡形式で綴るミステリ「火焔樹の下で」、隣室をのぞき見た孤独な娘を誘う異様な遊戯とその結末を語る「密室遊戯」のほか、初文庫化に際し、閉鎖的な地方に生きる少年少女の倦怠と残酷を幻視的な筆致で描き出した「バック・ミラー」など3篇の単行本未収録作を附す16篇。

②「猫舌男爵」
皆川 博子
定価: ￥ 780＋税（858）
2014年11月初版
棘のある舌で少女を舐め苛む怪異な男爵の物語……? 日本の稀覯本『猫舌男爵』の翻訳に取り組む外国人翻訳家ヤン。だが、言葉と文化のギャップは誤解と憶測を呼び、ヤンと本の関係者たちを思いがけない運命へ導く。爆笑必死の表題作他、死期が近づくと水槽に入る奇妙な世界の死生観と孤独を描く「水葬楽」、女性画家の生涯を死亡時点から遡ることで驚愕の真実が明かされる「睡蓮」等、小説の無限の可能性を広げる奇談集。

皆川 博子（みながわ ひろこ、1929年12月8日あるいは1930年1月2日 -）
小説家。幻想文学、または幻想的なミステリ作家。『海と十字架』で児童文学作家としてデビューした後、推理小説・サスペンスに転向。当初は男女の奇縁を現代的な道具立てを用いてサスペンスフルに描く作風だったが、『光の廃墟』で浪漫的な異国譚、『花の旅 夜の旅』でトリッキーな本格ミステリに挑むなど、後年の作品に続く志向もみせている。

＊主に人気作品や絶版状態の文庫版を扱っています。出品者の商品一覧にてご確認下さい。

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