日本スポーツ出版社　プロレス雑誌　IWGP　ゴング1983年（昭和58年）７月号増刊　プロレス写真画報 ゴング・ベスト・アルバム・シリーズ⑨　IWGP（INTERNATIONAL WRESTLING GRAND PRIX）　決勝リーグ戦 完全詳報号　です。



1981年３月に、にアントニオ猪木が当時の新日本プロレスの看板タイトルであった『NWFヘビー級王座』を返上までして、『真の世界一』の王者を決めるべき、前年に発表した構想に向けてスタートした。



その構想とは「世界各エリアでの予選からスタート、世界６か国をサーキットしてリーグ、またトーナメントを行い、優勝決定戦はMSG」というものであったが、計画の甘さやプロモーターとしての猪木の実力・人脈不足などもあり、全戦が全て日本で開催など、形だけは整えたものの当初描いた計画よりもスケールの小さいものになった。



さらに決勝では「猪木が勝利しIWGP初代王者へ」というシナリオが、実力者のハルク・ホーガンとハプニングによって見事に崩れ去り、「現実離れしていた構想」に最後まで関係者やファンは振り回されたというのが一ファンとしての感想です。



この雑誌は、1983年５月～６月にかけて開催された、「IWGP決勝リーグ」のオールカラー完全詳報号です。



破れや書き込みはありませんが、発刊後約40年以上経過しておりますので経年劣化によるシミ・変色・ヤケ・スレ・汚れ等があります。神経質な方はご遠慮ください。

また強い光を当てて撮影しておりますので、実物よりやや白く写っている画像もあります。



※梱包材はリサイクル品を使用する場合があります。ご理解をお願いいたします。



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