カバーを付けて一読後、書庫に保険しておりました。

ハードカバー本という事もあって、ほぼ新品に近いコンディションです。



「戦国期武田氏領の展開」　柴辻俊六

定価　8900円



『戦国大名領の研究』（1981 名著出版）、『戦国大名武田氏領の支配構造』（1991 名著出版）、に次ぐ、著者の武田氏関係の第３論文集。武田氏領の領国構造を多角的に解明する。



【主要目次】



第１編　権力編成と地域支配

第１章　天文二十一年段階の武田氏権力

第２章　領国諸城と領域支配

第３章　信濃真田氏の領主制

第４章　信濃仁科氏の領主制

第５章　武田勝頼の高遠領支配

第６章　武田・穴山氏の駿河支配

第７章　越相同盟と武田氏の武蔵侵攻

第８章　川中島合戦の虚像と実像



第２編　領国支配と領内諸階層

第１章　郷村内諸階層の展開

第２章　助馬制と印判衆

第３章　伝馬制度の展開

第４章 「棒道」論の問題点

第５章　曹洞宗支配

第６章　武田勝頼と新府築城



第３編　関連史料の考察

第１章　武田信玄自筆文書の考察

第２章　同文二通の武田信玄自筆書状

第３章　武田家の勘定所印

第４章 『勝山記』（『妙法寺記』）の成立



付　

武田信綱と直江信綱／『高白斎記』の諸問題／添状・糊付封式



#本＃歴史／日本史