ウエストクロックスは、アメリカを代表する置時計・柱時計を生産する時計メーカーです。
特に50年代のポップな目覚まし時計は、有名で、現在でも非常に多くのアンティークショップで扱われています。

又、1960年代アメリカではベトナム戦争真っ盛りで、このウエストロックもベトナム戦線用にプラスティックのワンデーウオッチを開発し軍需用として供給しています。

ウエストクロックスは1887年創業の時計メーカーで1909年にビックベンという指定の時間が来るとベルが鳴る時計を開発し発売し始めます。これが、世界初の目覚まし時計になります。現在の機械式の目覚まし時計の基本的な構造は、ウエストクロックが発明したものです。

そんな中で、腕時計は1930年代から開発・発売を開始しましたが、比較的安価な製品を発売し、インガルソ（現在タイメックス）との競合メーカーとして対等してゆきます。

この時計は、50年代のアメリカングラフィティー全盛期の物で、従来の腕時計メーカーとは雰囲気の違った当時のウエストロックスの上位モデルの物で、１７石もの宝石を使用したモデルです。

ゴールドとシルバーのツートンカラーで構成されたベルト一体型のデザインにダイアモンドカットされた変わった風防にインバーテットインデェックスと小さい時計ながら、高級感を出した時計と成っています。
【現状】
　稼動品
【駆動】
　手巻き式
【寸法】
横1.6ｃｍ ベルト長さ17.0cm（ばね式の為フリーサイズ）

50年以上前に作られた時計です。現在のクオーツ時計のような精度は期待できません。 アンティーク時計には必ず日差があるものとお考えください。　　
【修理に関しまして】
万一、お手元に届いた時点で時計が動かない等ございましたら到着後2日以内にご連絡お願い致します。
修理を含めて対応をさせて頂きます。

他にも多数出店しております。あわせて御覧頂ければと思います。