【食器】

瀬栄陶器株式会社　 SEYEI セーエー陶器 武者小路実篤

皿1枚・皿の取っ手・箸一膳・グラスコップ5客



刻印の特徴から、昭和30年代の作品と思われます

取っ手は着脱可能

箱に収納時、取っ手は皿の下に入っています





即購入可



※刻印の「seyei china」について

『かつて瀬戸の焼き物は、戦後生糸と同様にアメリカへの輸出も多く、当時外貨獲得の大きな産業でした。英語圏では陶磁器のことを一般的に陶磁器発祥の地である中国が代名詞となり”china”といえば陶磁器を指すように使用されております。』



●三輪　延子さん：フリーライター（著者に「おばさんモンゴルへ行く」あり）

　（元）瀬栄合資会社・社員長谷川竹蔵長女

『仲良きことは美しきかな

　瀬栄の製品は、戦前の場合はアメリカやヨーロッパ向けの輸出品が中心で国内では一般の目に触れることが少ないものでした。その点戦後は国内販売が主流となり、社長のアイデアからなる「和風洋陶路線」に乗った諸製品は日本の消費者の目にも親しみ易いものとなりました。 中でも「青磁のディナーセット」や「武者小路実篤の絵皿」などは三越百貨店を通じてマスセールスされ、すごい売れ行きだったといいます。数字のことは知りませんが、当時のテレビドラマの居間や玄関の壁に「仲良きことは美しきかな」というあの絵皿がしょっちゅう背景の一部となって登場していたことを思うと、並の売れ行きではなかったと思います。ずっと後に私が住んだ東京などでは、セーエーといっても知らない人がほとんどでしたが、あの絵皿のことを話せば「ああ、かぼちゃや茄子の絵が描いてある、あれをつくっている会社ね」と判って貰えたものです。』



※注意

　一度洗浄はしてありますが、グラスコップは印刷のカス等が付いています。写真でご確認ください。

　

自宅にて長期保管しておりました為、箱は変色しております、ご理解いただける場合にのみご購入をご検討頂きますよう宜しく御願い致します。





形...丸皿

アイテム 種類...中皿

#武者小路実篤

#seyei

素材...陶磁器/焼物