大東流の正統な流れを組む日本伝大東流合気柔術の柔術を紹介した内容です

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その他#イーパ武術


◯日本伝大東流合気柔術
大東流免許皆伝の鶴山晃端が大東流三大技法(合気之術、柔術、合気柔術)を体系化し確立した正統流派　命名は菅沢恒元師範
◯概要
合気の前段階として「気合」を練る表の技「柔術」、柔術の返し技(変化技)であり無数のバリエーションを持つ裏の技「合気柔術」、さらに前二者とは別に上級武士が修める戦略論としての「合気之術」。これら日本伝三大技法を段階的に習得する過程で、柔術で造られた「気合」は日本武道の精華である「合気」へ と自然な発展をみせる。これが日本伝大東流合気柔術の合気の階梯である。

柔術編では、日本伝柔術一ヶ条より、「居取」「立合」「半座半立」「後取」 の四形態の中から代表的な十本を解説する。さらに二宮・恒元伝におけるもう 一つの合気の階梯「合気基本操法」 より 「合気上」 「合気二刀剣」を紹介。

◯収録内容
日本伝柔術一ヶ条より 「居取」 一本取/逆腕取/小手返、「立合」 本取/搦投/四方投、「半座半立」 半身投/裏落、「後取」 立襟取/両 肘返(菅沢恒元師範による模範演武、指導形式による解説、各技の応用技 法を収録)
合氣基本操法「合気上」「合気二刀剣」

菅沢恒元
昭和26年、東京生。幼少より武道に親しみ大学にて柔道四段位 取得。昭和56年より大東流三大技法を提唱した日本伝大東流合 柔術・故鶴山晃瑞師範に師事。翌57年の演武大会にて新人 58年には最優秀選手賞を受賞する。また江戸柳生新陰流・ 指方師範からも多く学びの機会を得てきた。