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素材正絹

帯丈約442cm

帯幅約31.5cm

仕立て上がり





佐野 藤右衛門氏は、庭師の名跡。京都・嵯峨野にある造園業「植藤」の当主が襲名しています。藤右衛門は、天保3年（1832年）より代々、仁和寺御室御所の造園を担ってきました。第14代からサクラの育成を第16代の3代にわたって「桜守（さくらもり）」として知られています。

山口弘躬氏は山口美術織物の祖ともいえる山口伊太郎氏、山口安次郎氏と並ぶ三兄弟の一人山口成三郎を父に持つ、「織匠やまぐち株式会社」の創設者です。

この２人が監修をした格式高いお席にもお使いいただける楊貴妃献上華文の袋帯です。





締め跡がございます。

手先前柄間に薄汚れ、お太鼓に金糸のゆるみ、前柄お太鼓間に唐織の糸ゆるみがございます。

裏地の垂先所々に線シミがございます。

リユース品としては目立ったシミや傷なく、大変状態の良いお品かと思います。



あくまでも中古品ですのでご理解の上ご購入をお願いいたします。

帯単体の販売です。着物、帯締め、帯留め等は付帯しませんのでご了承下さい。