子どもの脳を伸ばす最高の勉強法 (洋泉社MOOK)
「遊んでばかりで勉強をする気にならない」
「いざ勉強を始めても、集中力が続かない」
「算数など苦手科目の成績が上がらない」……。
こうした小学生の親によくある悩みも、ちょっとした“脳のクセ"を知ることで、改善できます。
子どもの脳は、年齢に応じて成長します。
0歳から五感が発達し、3~5歳頃には細かい動作を覚える運動野が、8~10歳頃には言語能力が、10 歳以降はコミュニケーション機能が発達のピークを迎えます。こうした“脳のクセ"を理解して、子どもの勉強法に取り入れれば、学習効果はぐっと高まるわけです。思春期までにぐんぐん伸びる子どもの“脳力"を最大限に引き出すためのヒントを紹介します。

森田 敏宏
東大ドクターが教える 塾に行かなくても勉強ができる子の習慣
東大脳は、家で育つ!
・復習しなくてもテストは100点
・習い事をしていても宿題はバッチリ
・1を聞いて10理解することができる
——東大生に共通する秘密を、科学的に解明!

相澤 樹
60点でも伸びる子、90点なのに伸び悩む子
低学年のときは点数が悪くても、高学年からグングン伸びていく子、さらには中学、高校、大学、そして社会に出て活躍していく子。反対に、低学年のころにはテストの点数はとてもよかったのに、高学年から伸び悩む子、中学、高校でうまくいかずに挫折してしまう子、社会に出てから引きこもったり、必要な我慢が足らずに転職を繰り返すようになってしまった子。その違いを生み出す原因は「家庭習慣」にありました。約10年間、2000人以上の子どもを担当した、花まる学習会の人気講師が、「後伸び」する子の家庭にある習慣を紹介します。