1970年代にヨーロッパ出張の際にロンドンで購入したヴィンテージ リトグラフです。
題名は『The Duke of Beauforts』『Finding a fox in Estcourt Park』です。
Artist : G.D.Giles
Published by : Messrs. Fores, 41 Piccadilly, London W. in 2.1.1911

16世紀に始まり17~18世紀の英国では貴族が特に好んだ狩猟は「fox hunting、狐狩り」
で、スポーツとして銃器は使わず猟犬を使い乗馬してキツネを狩る、
娯楽であり又軍事訓練とみなされジェントルメンの非常に金のかかる娯楽でした。
現代の総合馬術競技のクロスカントリーレースの起源となっています。
2004年に動物愛護の為に禁止となり252年の歴史に幕が下されました。
現在はキツネを探して殺さずに追い回す乗馬スポーツに変化しています。

馬術が趣味でしたので、購入し壁掛けでたものですが転居のため使わないので
出品しました。
絵画部のサイズは約51.4×78.5cm、木製フレームは約62.5×82cm

約40年間飾っていましたので、特にマット(台紙枠)部には経年劣化のシミが有ります。
交換されても、またそのままでヴィンテージ感覚で飾られてもよいでしょう。
絵画(リトグラフ)は問題無く、綺麗です。
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