著者から恩師宛ての手紙付き
便箋2枚
封筒付き
署名入り
初版帯付き
美本です！
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売上票付き
父の死の真相を確かめに旅立つも、果たせず堺に戻った貿易商・道七は、高野山の奥深くにいる異様な人物の噂を耳にする。父・山上宗二か? 天下人秀吉に三度も抗い、己の死を賭して貫いた茶人の侘び茶とは? 戦国人物絵巻。

山上宗二（やまのうえそうじ、天文13年（1544年） - 天正18年4月11日（1590年5月19日））は、戦国時代から安土桃山時代にかけての堺の豪商（町衆）、茶人。なお忌日は2月27日（新暦になおすと4月1日）という説もある。屋号は薩摩、号は瓢庵。本姓は石川氏。子は山上道七。
経歴
千利休に20年間茶の湯を学んだ高弟で、利休に同行して茶会に出席している様子が当時の茶会記から確認できる。
茶匠として豊臣秀吉に仕え、織田信長にも仕えたとする説もある。


斎藤史子
東北大学文学部フランス文学科卒業。『落日』にて第七回大阪女性文芸賞受賞。日本ペンクラブ会員。ＮＨＫ大阪文化センター講師。元高野山大学講師
『清滝川 明恵・慈愛の生涯』
『千道安
『慈愛の人　和気広虫
現代作家代表選集
『清滝川　明恵　慈愛の生涯


「草庵に光さす 山上宗二異聞」
斎藤史子
淡交社
2002年初版帯
定価: ￥ 2000＋税
#斎藤史子 #本 #日本文学／小説・物語




筒井紘一
山上宗二記を読む
桑田忠親
茶の湯懇話会
桑田忠親『山上宗二記の研究』（1957年5月、河原書店）
筒井紘一『山上宗二記を読む』（1987年5月1日、淡交社）
中田善明『利休と山上宗二』（1990年4月、京都書院）
風柳祐生子『茶聖山上宗二』（1993年4月1日、三一書房）
水野聡『山上宗二記―現代語全文完訳
熊倉功夫『山上宗二記―付・茶話指月集』（2006
神津朝夫『山上宗二記入門―茶の湯秘伝書と茶人宗二』
火坂雅志『豪快茶人伝』（2008
神津朝夫『茶の湯の歴史
田中仙堂『茶の湯名言集 ビギナーズ
筒井紘一『利休の茶会
竹内順一『山上宗二記