4回のSantiago 巡礼(最初2回は私1人)のうち3回宿泊したSantiago de Compostela にあるパラドール。780kmを35日、ひたすらSantiagoを目指して歩き、毎度このパラドールに泊まるのを目的に歩きました。

最初の1回は？
帰国便から日程が読め、日本で予約。行程の2/3歩いた所で1/3歩いたブルゴスの宿舎で会ったオーストラリア人のシニア女性と再会。「1人で歩く」が目標だった私も、「ここ迄1人で歩けたし、最後まで1人で歩ける自信が付いたからもういいか」と共に歩き始め、程なくオランダ人のシニアの男性と3人になり、次の街のレストランで私の顔見知りの74才の2度目と言うオランダ人女性がレストランを覗ってる所を私が見つけて声を掛け、最終4人のグループに。いずれも日本人の様に相手を気遣い、空気を読む！人達で楽しい旅となった。

Santiagoのホステルを既に予約していた1人が「良かったら同じ所に人数追加出来るか聞いてみるか？」となり予定より早く着き、食事その他大聖堂での礼拝も一緒に参加出来るし•••と共に歩き、食べ、泊まり•••と共にした思い出を選びParadores は解約しました。

一回きりだったはずの巡礼の旅の、景色の美しさ、人々との出会いが人生でも忘れられない旅となり翌年2度目の巡礼に。沢山の出会いと別れを繰り返しながら1人で歩き通し、前年の仲間を思い出しつつ、この年はParadoresに宿泊し、豪華さにも驚く。その4年後(3回)と5年後(4回目)は主人と2人で歩き宿泊。翌朝空港行きのバスの便と乗り場が変わったので、朝食をとらずに早朝のタクシーでParadorを出る時、ホテル側が”ピクニック”と称する空港での朝食用にと飲み物やケーキ等をこの袋に入れて渡してくれたのでした。空港の待ち時間で頂き、袋はバックパックに入れましたのできれいです。

思い出に一枚残すにしても4枚もありますのでお使い下さる方にと出品します。

※汚れたら手洗いにし、アイロンはかけないで下さい。黒い色がアイロンに付きます。
※リュックでなくスーパー行のマイバックとして使用したい方は残りの袋から手付け分の生地を切り取り同封しますからおっしゃって下さい。