伊藤若冲 画集
「JAKUCHU：Le Royaume colore des etres vivants 1716-1800」
（伊藤若冲「動植綵絵」を中心に）
実方葉子 編
2018年
Paris Musees
【絶版】

◆◆詳細◆◆
2018年にフランスのパリにある美術館プティ・パレ（パリ）にて開催された展覧会「JAKUCHU：Le Royaume colore des etres vivants 1716-1800」を機に刊行された作品集

伊藤若冲（1716-1800）の傑作をヨーロッパで初めて鑑賞できる。江戸時代（1603-1867）の特異な人物である若冲は、特定の芸術運動に縛られることなく、完全に個人的なスタイルを作り上げた京都の風変わりな、あるいは独立した芸術家の一人として知られている。彼が完全に絵画に専念したのは40歳になってからである。この「動植綵絵」と題された30巻のセットは、ほぼ10年の歳月をかけて制作された、彼の最も野心的な作品である。花、魚、鳥が描かれたこの作品は、18世紀における日本の多色画の最も顕著な例のひとつである。この作品は、2012年4月にワシントンのナショナル・ギャラリーで展示された際、一度だけ日本を離れている。今回パリで公開されるのは、相国寺の三尊仏を従えたもので、その壊れやすさからわずか1ヶ月の公開となる。

キュレーター 太田彩（三の丸尚蔵館学芸課長）/ マヌエラ・モスカティエッロ（チェルヌスキ美術館日本コレクション担当

◆◆仕様◆◆
洋書 フランス語
日本画 植物画 ボタニカルアート
作品集 画集 図録
ソフトカバー
28.5 × 21.5 cm
152ページ

◆◆状態◆◆
表紙に経年による薄スレが少しある程度
ページ良好

#本 #伊藤若冲 #日本画 #植物画 #動植綵絵