種類···工芸・手芸用品

染色用の、糊筒です。
柿渋を塗った和紙を重ねて燻し硬化させた伝統的な道具です。使用する前に水に浸け柔らかくして先金や平金に合うように先端を切ってから使います。
母が30年前に紅型で細かい模様で糊置きをするときに使っていました。未使用品2本と使用済みでまだ使える状態のものが3本です。ただ、母は口金具無しで、口の大きさだけで調整していました。
長さ23cmのものが、未使用品1本、殆ど使っていないが先端切り落とし済みが1本、よく使い込んであるけれどまだ使える物が1本。
長さ18cmのものが、未使用品1本、やや使い込んだものが1本。
口は、23cmのあまり使ってないのが直径3ミリ
23cmの使い込んだのが直径4ミリ、18cmのやや使い込んだのが直径1ミリです。
　細かい模様用なので、穴は小さく、また筒は柔らかくしないと絞り出し難かったようです。

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