スチュワート 微分積分学 Ⅰ微積分の基礎

発行：東京化学同人

著者：ジェームス・スチュワート（伊藤雄二、秋山仁訳）

第１版第１刷2017年９月１日発行



高校生の時から、このような本で学習していれば、物事に対する考え方が変わるかもしれない。世の中のいろいろなことが数式で表せることに感動を覚えるでしょう。



微積の教科書としては、これ１冊あれば十分と思われるほどの内容。

微積分の解説という点でも優れているが、それを使ってどんなふうに世界を表現するのか――という数理モデルの解説が充実している。

何といっても、例が豊富です。



簡単な数式にさえ、応用が多数あることを教えてくれる。我々は恐らく数学を何も知らなかったのだ――と思い知らされるはずです。



解答が簡素なことは惜しまれる。しかし、例題には詳しい解説がついているので、十分に楽しめる。



※未使用に近い、極美本。