【状態】

カバーにややヤケ、カバー上部・下部にややイタミ、天・地・小口にわずかにヨゴレありますが、本文ページはとてもきれいで、ほぼ使用感ありません



【ひとこと紹介】

小野二郎がさまざまな媒体に寄せた、イギリス文化・芸術にかんするエッセイを集成した本です。どれもうっとりするような見事な記述で、すばらしい文章がならんでいます。版元品切れで入手困難な本です



【書誌情報】

書名：紅茶を受皿で

副題：イギリス民衆芸術覚書

著者：小野二郎

出版社：晶文社

出版年月：1981年2月（本品は1989年の12刷）



【目次】

Ⅰ

紅茶を受皿で

ビートン夫人の料理術

オーウェル「イギリス料理の擁護」の擁護

パイとプディングとパイのパイ

バーミンガムのワイン・バー

蜂蜜酒の故郷

注ぐ

スタッフォードシャ陶器人形



Ⅱ

ブロードサイド物語

チャップ・ブックの伝統

トイ・ブックスの周辺

十九世紀の版画工房

ウォルター・クレインの絵本

ヴィクトリア朝絵本を見る視点

端物印刷物の世界



Ⅲ

イングリッシュ・チンツのデザイン

壁紙の歴史

アール・ヌーヴォーのプロデューサー



Ⅳ

ミュージック・ホール



Ⅴ

自然・風景・ピクチュアレスク

イギリスのオークについて

イギリスの雑木林

コッツウォルド・ストーン



Ⅵ

ウィリアム・モリスと古代北欧文学

ウィリアム・モリス『世界のかなたの森』

C・S・ルイス『別世界にて』

D・G・ロセッティとジェイン・モリスの往復書簡



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